良い人は良い人かもしれないが
2014年10月13日 20:34
各自が責任をもってやるべきこと、職務遂行において、それは自覚してのこと、
それは前提です。
しかし、雇用条件。
それを踏まえたときに、良い人は錯覚します。
自分の店、自分の会社だと思い、自分を可愛がるように務め上げて下さい。
それはあくまでも、業績給が人並みに与えられる待遇であってからのことです。
業績給を約束されずに、どんなに会社を盛り上げたって、何にもなりゃしません。
ならば、完全業績給、完全歩合のような形態で務めたら、と思うでしょう。
しかし、それは夢みたいなものです。
業績になる、歩合になる業務だけを効率良く行おうとするのは現代日本人の特性です。
ゲームテクニックのように。
現在の仕様がそうなのであるから、その仕様通りに点数が付くものだけをやる者が増え、店、会社は立ち行きません。
いや、とくに僕がそうなのか、というとそうでもないんですが、
今の現代日本人に、求められる折衝能力は、
これで時給900円ならやりません、と断る態度です。
どんなところでも、働かせていただけたら嬉しいです。などと言っているようなら、何にも解決しません。
前どこかで、書きましたが、半人前のうちから多い給料ををもらうということは、会社、店への忠誠を買うということであり、それを企業が買う気がないなら、労働者は集まらないし、質もタカがしれています。
賃金も上げないどころか、天引きするようなら、期待どころか、利用されてるだけです。
バイトに店の繁盛なんか関係ないですし、時給ならお客さんが来ないほうがありがたいww
そうであってはならない?いいえ、それでいいんです。
良い人は良い人かもしれませんが、道徳的なことを利潤を追求する企業で言うことは、うまいことをいう落語のようなもので、おもしろいことを言って、正答をはぐらかすものです。
賃金が安くて頑張る人というものは迷惑です。
働かないほうがどんなに豊かか思い知る頃には、取り返しのつかない年齢です。
まず、自分の利潤を考えて下さい。そうでなければ、破綻します。